視覚機能を高める為のトレーニングの一種である。
目の周りにある筋肉を鍛えることで、両目を使って動いている物や遠くの物を捉えたり、目から取り込んだ情報を処理して体を動かしたりする機能を向上させる効果があります。
主なトレーニングに、線などをゆっくり目で追う「追従性眼球運動」、両目を寄せたり離したりする「両目のチームワーク」、ある一点から別の一点まで視点をジャンプさせる「飛躍性眼球運動」、見たものの色や形を頭の中でイメージする「視空間認知」、視覚情報に合わせて体を動かす「ボディーイメージ」があります。
パルでトレーニングをした際には、眼球の動きがよくなり、以前よりも学校の連絡ノートが枠内におさまるようになったり、少しずつ勉強に集中していけるようになりました。
直線に線を引けなかった子や図形の模倣ができなかった子も徐々に引けたり、図形の認識をし、描けるようになってきています。